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ご挨拶

新型コロナウイルスとの闘いが続く中で、新年を迎えることとなりました。

コロナ禍により診察やワクチン接種など感染拡大防止の最前線で力を尽くされている医療従事者をはじめ、命と暮らしを守るために活動されている全ての皆様に心から感謝を申し上げます。

 コロナ禍による制限は徐々に緩和され始めましたが、ロシアによるウクライナ侵攻などを背景に、エネルギーや原材料をはじめさまざまな物価が高騰するなど、かつてない困難が相次いでいます。この難局を一日も早く乗り越え、社会経済の回復を揺るぎないものにするため、より一層取り組みを強化していく決意です。

 私はこの間、令和35月に道議会自民党・道民会議議員会副会長を拝命し、コロナ対策をはじめ道政の最前線で奔走しています。令和4年第3回定例道議会では、自民党会派を代表して質問に立ち、コロナ対策や物価高騰対策はもちろん、「ゼロカーボン北海道」の実現や北海道観光のさらなる価値向上などについて、鈴木直道知事と丁々発止の議論を展開し、積極的な答弁を引き出しました。

 オホーツクの地域課題は、道全体の課題でもあります。令和3年夏にオホーツクを襲った干ばつ被害では、基幹産業である農業を支えるため、迅速な調査による実態把握などを進めました。また、オホーツクの豊かな森林資源やバイオマス発電などの再生可能エネルギーは、国の重要政策でもある「ゼロカーボン北海道」の鍵を握っています。オホーツクは脱炭素社会の先導役として期待されており、私は引き続き、あらゆる政策資源を総動員して取り組んでまいります。

 令和5年の干支である癸卯(みずのとう)年は、「寒気が緩み、萌芽を促す年」と言われます。コロナ禍や物価高騰といった厳しさに耐えた皆さまの努力が芽を吹き、大輪の花を咲かせることを祈念するとともに、私もこれまでに培った経験と実績を道政に結実させ、オホーツクの未来を輝かせるため、さらに奮励努力してまいります。皆さまの変わらぬご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

  
北海道議会議員  
  久保秋 雄太                                    
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